「音圧アップのためのDTMミキシング入門講座!」の感想とミックス比較 本当に音圧上がりました!

mix book05

ミックスの勉強のために「音圧アップのためのDTMミキシング入門講座!」と「DTMミキシングの基礎技術を解説付きで実演しちゃいました」を購入しました。

まずは先に発売された「音圧アップのためのDTMミキシング入門講座!」から実践していきます。

この本はDVDに収録されているデモ音源を使ってミックス作業を体験することができます。

各パートの感想

PART1 フェーダーによるミックス

ミキサーのフェーダーを使ってミックスする方法の解説です。

この本では「対比式ミックス」と言う方法が進められています。

基準となるパートのボリュームを設定しておいて、そのパートに対して、同じにする、または少し下げるという具合に調整していきます。

これまで、

  • どの音を基準にすれば良いのか?
  • 最終的にどのような状態を目指せばいいのか??

が、わからず自分の感覚だけで適当にミックスしていました。

文字通り「ミキシング難民」になっていた私にとっては「こうなっていればとりあえずOK!」と言う「基準」ができて大変助かりました。

PART2 EQの使い方

次の章は「EQ(イコライザー)の使い方」です。

いやはや、とても参考になりました。

onatu up 02
▲Studio Oneのイコライザー ProEQを起動した状態

これまでなんとなく触ってきたEQですが、ミックスする場合にはしっかりと目的があり、その目的を狙ったEQの使い方を知ることができました。

onatu up 01
▲Kickを調整している様子

こういう基本的なことを知らないからミックスが「もわ~」っとしてしまうんですね。

PART3 コンプレッサーの使い方

ここから急についていけなくなりました。

コンプレッサーの使い方については解説されていますが、

  • なぜコンプレッサーを使うのか?
  • どのような音を狙ってコンプレッサーを使うのか?

と言った説明がありませんでした。

コンプレッサーについての予備知識がないと厳しいです。

コンプレッサーはそれだけ奥が深いと言うことなんだと思います。

PART4 ボーカルの処理

このパートも非常に参考になりました。

ただ聞きなれないエフェクターが2つ出てきて「入門としてはどうなの?」とは思いました。

PART5 応用

このパートはこれまでのテクニックを使った応用と言う感じでした。

私はミックス初心者なので「なるほど~」と言う感じで読みました。

総評

パート1~3までは非常に重要でとても参考になりました。

パート4~5は応用編と言った感じです。

気になった点
  • 感覚的な著者独特の表現が多い
  • 文章に「(笑)」「しちゃいました」と言った表現が多い
  • デモのトラック数が21もあり入門としては多すぎる
  • パート3以降駆け足になってついていけなくなる

著者のノウハウがぎゅっと詰まっていて「石田式ミックス」と言う感じがしました。

私としてはもう少し一般的で基本的な本が欲しかったです。

入門書としてはついていけない部分が多かったですが、内容は充実していて、とても参考になりました。


音圧アップのためのDTMミキシング入門講座!

引き続き、2冊目の「DTMミキシングの基礎技術を解説付きで実演しちゃいました」も実践してみます。

ミックス比較

内容よりもミックスが変わったかどうかが大事だと思うので、この本を読んだ後にミックスし直してみました。

音源がミックス前と少し変わっているので完全な比較にはなりませんが、比較してみるとかなり聞きやすくなっています。

2冊目の「DTMミキシングの基礎技術を解説付きで実演しちゃいました」は途中で断念してしまったので、「音圧アップのためのDTMミキシング入門講座!」のみの情報でのミックスになります。

※音量注意です!

Befor
After

かなり聞きやすくなっているのではないでしょうか?

特にドラムのシンバルがはっきり聞こえて全体的にクリアになった印象です。

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