MPC STUDIO BLACKを手放すことに・・・。その理由をまとめました

せっかく購入したMPC STUDIO BLACKですが手放すことにしました。

その理由をまとめてみました。

すべての面でこれまでの環境を下回ってしまった

私のこれまでのDTM環境は

  1. DAW → Studio One Professional
  2. 音源 → KOMPLETE 10
  3. MIDIパッド → MPD218

と、良い環境が整っていました。

こられすべてが統合されたMPC STUDIO BLACKを購入して使用してみましたが、どうもこれまでの環境の方が全ての面で上回っているようなのです。

そこでMPC STUDIO BLACKとこれまでの環境とを比較していきたいと思います。

MPCソフトウェアとStudio Oneを比較して

操作性

MPC STUDIO BLACKにはほとんどの操作をワンタッチで行うことができるボタンが付いています。
慣れれば全ての操作を本体のボタンで行うことができるのかもしれません。

しかし、Studio Oneでもほとんどの操作をパソコンキーボードのショートカットで行うことができるので特にメリットは感じませんでした。

また、MPC STUDIO BLACKもパソコンの画面を見ながら操作していくので、どうしてもマウスやパソコンのキーボードで操作したくなってしまうんですよね。

ソフトの性能

MPCソフトウェアではオーディオ編集や各サンプリングファイルのエディットなどあらゆる操作が可能です。
ただ、MPCソフトウェアでできることはStudio Oneでほとんどできてしまうのではないか?と感じました。

また、MPCソフトウェア独特の、

  • シーケンス
  • プログラム
  • ソング
  • トラック

と言った概念もイマイチ理解することができませんでした。

MPCに付属していた音源とBATTERYを比較

MPCには約7Gの音源が付いています。

MPCの音源とKOMPLETE収録音源のBATTERYと聴き比べてみるとBATTERYの方が音質が上なのです。

  • MPCの音源の音は詰まっていてストレートな感じ
  • BATTERYの音は鮮明で解像度が高いイメージ

と、好みによるとは思いますが個人的にはBATTERYの方が音質が良いと感じました。

MPCは基本的にサンプラーなので音源はあくまでおまけなのかな~と言った印象でした。

MPCとMPD218のパッドの叩きやすさを比較


Akai Professional USB MIDIコントローラー 16パッド 音源ソフト付属 MPD218

ノブに手が当たってしまう


▲MPC STUDIO BLACK。見づらいですが指がコントロールノブに当たっています。

個人的に一番大きな理由がこれです。
指ドラムをするときにコントロールノブに指が当たってしまってプレイしづらいんです。


指ドラムの参考にしているDavid “Fingers” Haynesさんはノブに当っている様子はないので角度や高さの差だとは思うんですけどね。

一般的な正面からプレイするスタイルでは問題無いと思います。

MPD218にもコントロールノブが付いていてそのままだと指が当たってしまうのですが、エディターソフトを使ってパッドの配置を変更することで当たらないようにできます。

パッドの叩きやすさ

MPC STUDIO BLACKとMPD218のパッドの叩きやすさを比較すると私としてはMPD218の方が断然好みです。

MPD218の方がパッドが硬くて弱い力にも反応してくれます。
MPC STUDIO BLACKはパッドが柔らかく、割と強めにパッドを叩かないと反応してくれません。

いくら指先の弱い力とは言えトントントントンしていると結構響きますからね。
静音性まで考えるとMPD218の方が静かにプレイできます。

もちろんこれにも好みがあると思います。

その他

他にも気になる点がありました。

  • 本体サイズが大きく取り回しが不便
  • 本体液晶画面のバグが多い
  • マニュアルのバージョンが古い

まとめ

と言うわけで、

  • DAW            MPC STUDIO BLACK<Studio One
  • 音源             MPC STUDIO BLACK<BATTERY
  • MIDIパッド   MPC STUDIO BLACK<MPD218

と、MPC STUDIO BLACKは全ての面でこれまでの環境より劣ってしまいました。(個人的な好みを含めて)

これまでの環境を10点とするとMPC STUDIO BLACKは8点ぐらいの印象です。

それなのにわざわざ新しいソフトの使い方を覚えたり、ソフトやパッドを切り替えるメリットがなくなってしまい、おそらくMPC STUDIO BLACKの出番は無いだろうと判断しました。

補足しておくとMPC STUDIO BLACKは使い方によっては自由度の高いプレイができると思います。
私の場合、これまでの環境でやれることが沢山ありますので現時点では用途に合わなかっただけです。
なので、MPC STUDIO BLACKの性能が悪くて使えないということではありませんので悪しからず。


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