MP3書き出しのビットレートによる音質の違いを比較してみた(テスト音源あり)

mp3-onshitst-test

先日、シンセサイザーの動画を作っている際、AviUtlで編集した動画を何度出力しても「プチッ」と言うクリップノイズが乗ってしまうという問題に悩まされました。

いろいろと試している内に、DAWから書き出す時のビットレートのサイズや形式を、より高音質で書き出しておいた方が、動画の書き出しをした後の音質も良いことに気が付きました。

また、iTunesなどにCDを取り込む際に、MP3の音質で128kbpsや192kbpsなどありますが、あまり音質に違いを感じていなかったので「まぁ、どっちでもいいか」と言う感じでした。

細かい話は置いておいて、いろいろなビットレートで書き出してみましたので、音質をチェックしてみましょう。

テストに使った状況はこちら

先日、作ったこの動画の音源をビットレートごとに書き出しました。

基本の波形はノコギリ波で、始めがローパスフィルター、後がハイパスフィルターをかけています。

今使っているデスクトップキャプチャーソフトは録画の際、音声を同時録音できないので、後でAvi Utlを使って同期させています。

データ容量など

形式 ビットレート サンプルレート データ量
mp3 64kbps 48kHz 408KB
mp3 128kbps 48kHz 815KB
mp3 192kbps 48kHz 1,222KB
mp3 256kbps 48kHz 1,630KB
mp3 320kbps 48kHz 2,037KB
wav 16bit 48kHz 9,751KB

比較してみた感想

64kbpsはまだしも、一般的には問題がないと言われている128kbpsでもかなり音が割れてしまいました。
シンセの音だとノイズが乗りやすいのか、なぜここまでノイズが乗ってしまうのかはよく分かりません^^;。
マスタートラックにリミッターをかけているので、レベルオーバーによるクリッピングノイズではありません。

192kbpsからグッと音質が良くなっているようです。

細かいようですけど、わずかでもノイズがあると動画で書き出した時に「プツッ」とノイズが入ってしまうんですよ^^;。

ビットレートの違いによる音質テスト

※64kbpsと128kbpsはかなり音が割れています。

64kbps

128kbps

192kbps

256kbps

320kbps

Wav

動画に加工する前の書き出しも高音質が良さそう

YouTubeやニコニコ動画にアップする場合は、必ず動画形式でアップします。

動画編集ソフトで編集した後に書き出すので、書き出す際に変換や圧縮され、音は劣化してしまいます。

なので編集する前、音源をDAWで書き出す時は、できるだけ高音質で書き出した方が良いようです。(wavファイルが理想的?)

それとAvi Utlなどで編集した動画を書き出す際も、192kbps以上のできるだけ高音質で書き出した方が良いようです。

せっかく苦労して作ったり、高いお金を出して音源やらプラグインを購入しているわけですから、最後の最後で音が劣化してしまってはもったいないですからね。

【追記】

ツイッターの方で「リミッターのシーリング(ceiling 天井)を-3db~-5dbにした方が良い」とご意見をいただきましたので試してみましたが、やはり128kbpsでは音が割れてしまいました。

リミッターの性能にもよるのでしょうかね。

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