【MeseScore】1小節内に全音符を沢山並べる方法

「MuseScoreを使って2オクターブ半を上行下行で全音符で並べたい」と言うコメントを頂きましたので、その方法の一例をご紹介します。

  • 連符を使う方法
  • 連符を使わない方法

の2パターンをご紹介します。

連符を使う方法

新規作成した状態です。

今回の場合、拍子記号は必要ないので選択してDeleteを押して削除します。

拍子記号が削除されました。

次に一段の小節数を1小節にします。
必要な段数分の小節を選択します。Shiftを押しながらカーソルやマウスで選択。

「編集」→「ツール」→「譜表の折り返しの追加・削除」を選択。

「譜表の折り返しを○小節ごとに設定する」の数値を1にしてOKをクリック。

一段の小節数が1小節になりました。

入力したい小節をくクリックして選択。

「音符」→「連符」→「その他」をクリック。

「連符を作成」ツールが表示されます。

今回は入力したい音符数が37音なので分子に「37」と入力。
分母は「1」と入力します。
分母の数字は「1=全音符」 「2=2分音符」「3=4分の3拍子の全音符」「4=4分音符」と言ったようになっています。

続いて、今回は連符の数字と括弧(かっこ)は必要ないのでどちらも「表示しない」を選択します。

OKをクリック。

すると、全休符が37個並びます。

あとは音符入力ツールで音符を入力すれば完成です。

必要があれば「ファイル」→「エクスポート」からPDFファイルとして出力します。

連符を使わない方法

次に連符を使用しない方法も一応ご紹介します。
こちらも抑えておけば応用が利くと思います。

このような1オクターブの全音符を書きたいとします。

音符を入力します。

非表示にしたい連桁(れんこう)や符幹(ふかん、棒のこと)を選択します。
Ctrlキーを押しながらクリックすれば複数同時に選択できます。

画面右の「インスペクタ」から「非表示にする」を選択します。
「インスペクタ」が表示されていない場合はメニューの「表示」から「インスペクタ」をクリックして表示させます。

連桁と符幹が非表示になりました。

次に音符を全て選択します。

「インスペクタ」の下の方にある「音符」をクリックします。

表示された画面の「符頭の種類」から「全音符」選択してクリック。

音符が全音符になりました。

このままだと音符記号と最初の音符が近すぎるので、間隔を広げます。
「スタイル」→「一般」をクリック。

「スタイルの編集」が表示されますので、項目の中から「小節」をクリック。

「音部記号・調号の右余白」の数値を変更します。
今回は「6.00sp」を指定して適用してOK。

音部記号と最初の音符の間隔が広くなりました。

あとは「ファイル」から「エクスポート」してPDFファイルで書き出せば、

このような楽譜を作ることができます。

補足 小節線などは非表示にできる

小節線、小節番号、連符の数字など非表示にしたい要素がある場合、非表示にしたい要素をクリックして選択した状態でインスペクタの「表示」のチェックを外せば非表示にすることができます。

ガイドブック

このようなMuseScoreのガイドブックもあります。
MuseScoreでの楽譜作りの基本を学べます。

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