Lumix G7「暗所に弱い」「手振れ補正が無い」2つの弱点を改善する方法を考えてみた

これまで演奏してみた動画や機材紹介動画の撮影にPanasonic Lumix G7を使ってきて2つの弱点に気が付きました。

それは、

  • 暗所に弱い
  • 手振れ補正がない

この2点です。

今回の記事ではこの2つの弱点をカメラを買い替えずに改善する方法を考えてみました。

なぜこの2点が弱点なのか

まずはこの2点がどうして弱点になると感じたのか簡単に説明します。

暗所に弱い

ノイズの少ないきれいな動画を撮影するにはISO感度を下げる必要があります。
ISO感度を下げるには自然光か照明のような明るい光が必要になってきます。

夕方以降の室内で撮影すると動画が薄暗くなってしまうのでISO感度を上げていきます。するとノイズがすぐに乗ってしまいます。

特に暗所に強いカメラでない限り、照明の無い薄暗い場所での撮影は厳しいものがあります。

音楽関連の動画を撮る場合、ライブハウスの撮影など照明を使えない薄暗い環境で使うことも多いと思います。

暗所に弱いと「自然光のある屋外、自然光が入る室内、照明を設置できる場所」といった状況でしかきれいに撮影できません。

つまり、暗所に弱いときれいに撮影できる時間や場所を限定してしまうんです。

手振れ補正が無い

手振れ補正が無いカメラで手持ち撮影するとブレブレの動画になってしまうので、基本的には三脚を使った撮影しかできません。

ある日、動画を撮影していて三脚を設置し直すのが面倒だったので「ちょっとだけならいいか」と、手持ちで撮影したらブレブレの動画になってしまいました。

動画では主に動いているものを撮影するわけですが「動画は動いてなんぼ」と言われるくらい、人を飽きさせないためには細かいカット割りや手持ち撮影等の動きのある画が必要になってきます。

特に静物を撮る時なんてカメラに動きが無いと写真みたいになってしまいますからね。

逆に言えば静物でもカメラアングルに動きがあれば見ていられる動画を撮影することができるわけです。

なので、手振れ補正がないと表現の幅を狭めてしまいます

暗所の弱さを改善するには

では、ここからは「暗所に弱い」「手振れ補正が無い」2つの弱点を改善する方法を考えてみましたので紹介します。

まずは暗所性能から。

F値の小さい明るいレンズを使う

今使っているレンズよりもF値の小さい明るいレンズを使えば今よりも光量を稼ぐことができるので、まずはマイクロフォーサーズ用の明るいレンズを探してみました。

今使っているレンズはこちら


Panasonic 単焦点 広角パンケーキレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 14mm/F2.5 ASPH. H-H014

今使っているレンズはF2.5とそこそこ明るいレンズではあります。

滑らかな動画を撮るために60fpsにするとシャッタースピードが速くなるので動画が暗くなります。なので、よりF値の小さい明るいレンズが欲しいところ。

明るい広角単焦点レンズはこちら

個人的に広角が好きで、単焦点の方が明るいレンズが多いので「明るい、広角、単焦点」の条件にあてはまるマイクロフォーサーズ用のレンズを探して見つかったのがこちらの3本です。


SAMYANG 単焦点広角レンズ 12mm F2.0 ブラック マイクロフォーサーズ用 APS-C用

こちらのサムヤンのレンズは比較的安価なのですが、電子接点が無いのでオートフォーカスが利きません。


OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0

こちらのオリンパスのレンズはオートフォーカスは効くものの、マイクロフォーサーズはセンサーサイズが小さいので動画撮影にはF2.0でもちょっと暗いかもしれません。


Panasonic 単焦点 広角レンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH. H-X012

こちらのレンズはF1.4ととても明るいレンズ。

ただし価格が13万円ほど(記事投稿時)するので、それならより大きなセンサーサイズのカメラに乗り換えた方が早い気がします。


シグマ SIGMA 16mm F1.4 DC DN※ソニーEマウント 16MMF1.4 DC DN C SE

ちなみにこちらはシグマのAPS-C用のレンズ。同じ24mm(35mm換算)の広角、F1.4でこちらの金額は4万3千円ほど。

現在発売されているマイクロフォーサーズ用のレンズでは暗所の弱さを改善できるような手ごろな価格の広角レンズを見つけることができませんでした。

照明を使う

「暗所に弱い」弱点を克服するのには光量を稼ぐのが一番なので、次に照明を探してみました。

照明を使用できる室内で撮影する場合はこちらのような照明を使うことで、センサーサイズが小さく比較的安価なカメラでも明るくノイズの少ない動画を撮影することができます。

YouTubeを見ていると昼間の撮影でもカーテンを閉めて照明を使い、明るさを一定に保って撮影している方も見かけます。


NEEWER CN-160 LED ビデオライト


YONGNUO YN600Air LED ビデオライト

価格もACアダプターを入れて5千円~1万円ほどで販売されているので、導入するハードルもそれほど高くないですね。

ただし、

  • ライブハウスで撮影したい
  • 屋外で弾き語り動画を撮影したい
  • 夜の街を歩くような良い感じのPVを撮影したい

など自由に照明を使用できない場合もあるので、やはり暗所に強いカメラが欲しいところですね。

手振れを改善するには

手振れ補正を改善するために最近ではこのような電動のスタビライザー(いわゆるジンバル)が発売されています。

ただ、ジンバルの価格帯は7万円から~15万円ほどとお高め(載せるカメラの重量にもよります)。セッティングにも時間がかかるので導入のハードルは高めですね。


Zhiyun Crane V2 3軸ブラシレスハンドヘルドジンバルスタビライザー

ジンバルを使う場合でもジンバル自体が微振動しているようなので、ジンバルの微振動を吸収してよりスムースな動画を撮影するためにもカメラ本体内に手振れ補正はあった方が良いようです。

レンズ側に手振れ補正が付いたレンズもありますが、使えるレンズが限られてしまうので、やはり本体内に手振れ補正が欲しいところです。

まとめ

と言うわけで、カメラ Lumix G7を買い替えずに「暗所に弱い」「手振れ補正が無い」2つの弱点を改善する方法を考えてみましたが、弱点を根本的に解決してくれるような改善策は見つかりませんでした。

次の記事では「暗所に弱い」「手振れ補正が無い」この2つの弱点を改善できるカメラを探してみましたのでそのカメラをご紹介します。

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