「J-POP スーパーアレンジテクニック ~プロが教えるヒット曲の仕組み~ 」レビュー その0

さて、いよいよやってきたって感じの本の登場です。

小川 悦司さん著の「J-POP スーパーアレンジテクニック ~プロが教えるヒット曲の仕組み~」。

厚さとっても薄く、ページ数にして140ページほど。

ですが、中身の濃さはこれまでの他の本の比ではありません。

しかも、上手く実践するためにはいくつかの難関を乗り越えなくてはいけません。

と言うわけで、少しずつ解読しながらレビューしていきたいと思います。

本の内容

この本には、

  • 大人数アイドルソング
  • ケロケロボイスのテクノポップ

など、聴けばすぐに「あ~、あの感じの曲か」と分かるような特徴的なJPOPが10曲収録されています。

1曲ごとにイメージのアーティスト名も書かれています。

1曲の長さは1分半から2分ほど。

曲を聴いてみましたが、アレンジの素晴らしさは文句なしです。

収録データの内容

この本にはCDではなくDVDが付属しています。
容量はなんと約3.37G。解凍すると約10Gにもなるボリューム。

DVDの内容
  • サンプルソング
  • Cubaseプロジェクトファイル
  • 各曲ごとの各トラックのオーディオファイル
  • 各曲ごとのMIDIファイル

DVDにはこれらのファイルが収録されています。

Cubase以外のDAWでは実践が難しそう

とりあえず、1曲目のMIDIファイルを開いてみました。

いつものやり方でスコアを作ろうとしても、トラック数が多すぎて上手くいきません。

そこで、一旦Studio OneでMIDIファイルを読み込んでみました。

j-pop-super-arrange-technic-04

すると23トラックもあるじゃありませんか^^;。

ドラムのキック、スネア、ハイハットとトラックが分かれているのも全体のトラック数が多くなっている要因のようです。

そして、読み込んだのはMIDIデータだけなので、これらのトラックに音色をあてはめないと音は出ません。

それで、今度は音色を調べるために各トラックのオーディオファイルを見てみると、、、

j-pop-super-arrange-technic-05

あれ?33トラックもあるじゃありませんか。MIDIファイルより10トラックも多い。

これはギターやSE(サウンドエフェクト)にはMIDIファイルが無いためのようです。

なので、どれがどのトラックに当てはまるのかチェックしていく必要があります。

トラック名もオーディオファイルとMIDIファイルで微妙に違うみたいだし、、、。

j-pop-super-arrange-technic-06

「それじゃあ」と言うことで、今度はオーディオトラックをStudio Oneに一気に読み込んでみました。

バラバラになってちゃんと再生されないかと心配でしたが、読み込んだだけで曲として成立しました。これは助かりました。

これでソロ/ミュートを上手く使えばどのトラックでどんな音が鳴っているか探しやすくなりました。

ギターのMIDIファイルやスコアは無い

ギターのMIDIファイルやスコアは無いようなので、各トラックのオーディオファイルを聴きながら耳コピする必要がありそうです。

まとめ

アレンジの勉強としては1曲で他の本の1冊分と言えるような内容です。

10曲とも再現するつもりなので、実践日誌として数回に分けて書いていきたいと思います。


J-POP スーパーアレンジテクニック ~プロが教えるヒット曲の仕組み~

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