Studio One Impactの使い方⑨ MIDIパッドのバンクを切り替えなくて済むように設定できるのか?

Impactを使いやすくする企画9回目です。

前回までの設定でImpactが随分使いやすくなったと思います。

ただ、Impactはトリガー配置の最初の音が「B0」から始まっていて一般的な設定と異なるので、Impactを使用する際にはその都度MIDIパッドのバンクを切り替えなければなりません。

そこで今回はImpactを使用する際にバンクを切り替えなくて良いように設定できるか調べてみました。

Impactは「B0」がデフォルト

こちらがImpactのdefaultの設定です。

トリガー設定の一番低い音が「B0」から始まっています。

こちらはKompleteに入っているドラム音源「Battery」。

Batteryは「C1」から半音階ずつ設定されています。

一列12音なので一列でちょうど1オクターブになります。

こちらはMPD218のエディターソフトの初期状態です。

「C2」となっていますが、実質は「C1」からの半音階になっていてBatteryと同じで、MIDIパッドの配置は「C1」からが定番のようです。

よって、Impactがデフォルト設定のままだと、音源を切りかるたびに、DAW上でトラックを切り替えて、MIDIパッド側でもバンクを切り替えなくてと、2度手間になるのでこのままでは非常に面倒です。

そこでImpactのプリセットを全て「C1」から始まるように修正して保存してしまえば、音源を切り替えてもMIDIパッドのバンクは切り替えなくて良いことになります。

トリガー情報を持つプリセットを調べる

Impactの動作についてStudio One日本正規代理店エムアイセブンジャパンに質問したところ、このような回答を受けました。

Impactのプリセットにはトリガー情報を持つものと持たないものがあり、トリガー情報を持たないプリセットは直前に使っていたプリセットのトリガー情報を引き継いでしまいます。

と言うことで、全てのプリセットを「C1」からに設定し直すには、トリガー情報を持つプリセットとdefaultだけを修正すれば良いことが分かりました。

プリセット情報を持っているプリセットをピックアップしていきます。

  • 頭に「MPV」が付くプリセット 33個
  • 頭に「TM」が付くプリセット 7個
  • 頭に「Vengeance」が付くプリセット 4個

合計 44個

トリガー情報を持つプリセットが全プリセット78個中44個もあることがわかりました。

う~~ん、さすがにこれだけの数のプリセットを修正して保存するのは現実的ではありませんね。

頭に「TM」が付くプリセット7つ以外はトリガー配置が「B0」から半音階になっているので、やはりImpactは「B0から半音階」と言うのが基本の設定になっているようです。

まとめ

前回までの設定で全てのプリセットを「B0からの半音階」で使用できるようになっているので、仕方がないですがImpactを使うたびにMIDIパッドのバンクを切り替えて使用していくのが一番シンプルな使い方のようです。

と、思ったのですが、

せっかくここまで長々書いてきて「やっぱりImpactは使いにくい」では残念な結果になってしまうので、全てのプリセットを「C1」から始まるように修正して、Impactを使うときにバンクを切り替えなくて良いように設定することにしました。

次回に続きます。

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