「いちばんわかりやすいDTMの教科書 改訂版」レビュー 途中で挫折しました

もっとDTM全般について知りたくてこちらの本を購入してみました。

届いて帯を見てビックリ。

「Cubaseユーザーに最適なDTM入門書の決定版!!」

となっているではありませんかorz。

アマゾンで購入したのですが、よく見てみると書いてありました。

う~ん、だとするなら「いちばんわかりやすいCubaseの教科書」ってタイトルにしてほしいですよね。

まあ、そうは言っても買ってしまったので、Studio Oneでどこまでできるか実践してみます。

著者さんについて

この本の著者松前 公高さんはこちらの、


シンセサイザー入門 音作りが分かるシンセの教科書

も書かれている方ですね。

こちらの本は以前に購入してレビューしています。
「シンセサイザー入門 音作りが分かるシンセの教科書」の感想とレビュー

付録データはダウンロード形式

この本の付録はDVDやCDではなくリットーミュージックのホームページからダウンロードしてくるダウンロード形式です。

読んでみた感想

PART1 準備編~DTMに必要なもの

この章では、DTM必須機材の

  • DAW
  • オーディオインターフェイス
  • MIDIキーボード
  • モニタースピーカー
  • マイク

の選び方が書かれていました。

PART2 仕込み編~楽器ごとの基本テク

この章の最初はDAWの使い方について。
Cubaseを使って解説されているものの他のDAWにも対応しようとして書かれているので、説明があいまい。

次は、ドラムの入力です。
まずは「大きいのがバスドラムで~~」とよくある説明。
次にMIDI入力ですが、なぜか本に掲載されている譜例とダウンロードした付録音源が異なっていて実習しづらいですね~。
8小節のパターンを入力してドラムは終了。

次はベース。
こちらも「ベースにはコントラバスとエレキベースがあって~」とよくある説明。
付録のMIDIデータを元に再現します。本にピアノロールや楽譜の譜例はありません。

次はコード楽器。
初めに「コードの説明をすると長くなるので~」とお決まりの説明。
その後、簡単な8小節のフレーズを入力してクオンタイズをかけて終了。
あんまり参考にならないな~。

次はギター。
こちらも「ギターには6本弦があって~」とお決まりの説明。
「オーディオ録音してみよう」と言っても楽譜もMIDIデータもないです。

次は曲の構成。
付録データにはこれまで入力していないイントロやサビのパートが突然登場。
これをコピー&ペーストすれば曲の構成を作ることができるよ、と言った内容。

続いてボーカル録音について。
ボーカルのオーディオデータにはおそらくボーカリストではないだろう人の声が入っています。

途中で挫折

残念ながら2章の後半で実践するのを諦めました^^;。
画像が少なく分かりにくい上に、どうやって進めていけばよいのかわからず。

本の解説とサンプルデータが上手く連動していなくてよくわかりません。
実践するタイプの本ではなく解説しているだけの本なんでしょうか。

この本は2010/2/25に発売された本が改訂され2015/7/22に再発売された本ですが、内容が古く、しっかり改訂されていないのでは?と思いました。

また、内容が古くならないようにありきたりな事が多いのも気になりました。
「ボーカルを録音する時は極力静かにする」とか。

まとめ

Studio Oneユーザーにはお勧めしませんし、Cubaseユーザーの方でももっとわかりやすい本があるのではないかと思います。

購入する前に本屋で立ち読みしてみることをお勧めします。

タイトルに「いちばんわかりやすい」とありますが全然わかりやすくありませんよ(笑)。


いちばんわかりやすいDTMの教科書 改訂版 (MIDI、AUDIOデータダウンロード対応)

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