「ドラムを合理的に征するルーディメンツ活用法30」指ドラムでの感想 

前回の記事で紹介したこちらの本「ドラムを合理的に征するルーディメンツ活用法30」に目を通しましたので感想を書きます。

※この本は本物のドラム用に書かれている教則本ですが、この記事はこの本を指ドラムの練習用として利用した感想になります。

大まかな感想

まずはこちらの本のおおまかな感想から。

この本はめっちゃ難しい本でした。

中級者が上級者を目指すくらいのレベルでしょうか。

自分としてはルーディメンツ(初歩)をやりたかったので、ちょっとレベルが高すぎました。

なので、目標テンポの半分以下で練習しました。

「ルーディメンツを応用した難易度高めのフィルインをステップアップ形式で練習できる本」と言う感じです。

難しすぎたと言っても、内容はとても良くてメチャクチャ参考になりました。

参考になったことをいくつか挙げてみます。

参考になったこと その1 4つのストローク

この本を購入して一番真っ先に驚いて参考になったことはストロークについてです。

ドラムってただ叩いているだけだと思っていたら違うんですね(笑)。

ドラムを叩く際には大きく分けて、アクセントのついた「強」と、普通に叩く「弱」がありますよね。

この「強弱」を叩き分け、かつ、無駄な動きを無くすのが4つのストロークです。

4つのストローク
  • タップ
  • アップ
  • ダウン
  • フル

ストロークについてはこちらの動画がわかりやすいです。

この4つのストロークを組み合わせてプレイすることで無駄が無く、表情豊かなプレイができるんですね。

う~ん、単純だけど奥が深い(楽しいw)。

参考になったこと その2 「RLRL」の交互だけではなく「RRLL」など同じ指が続くことがある

今までは↑このようなフィルがあった場合、

「RLRL」のよう指を交互に叩くしかアイディアがありませんでした。

なので、↑このようなアクセントが付いていたとしても、

↑このように 「RLRL」と交互に叩いていました。
でも、これだとアクセントを叩く指が、RLと毎回入れ替わってしまいます。
(もちろん、これがダメと言う訳ではないです)

そこでアクセントの位置を毎回Rだけで叩くようにすればシンプルになって叩きやすくなります。

これを応用して、アクセントの位置だけタムに移動したフレーズがあったとします。

この場合も、この本を読むまでは↑のように交互に叩いていました。

それを↑のようにタムだけを右手で叩くようにすると、タムとスネア間の移動が無くなるので、効率がグッと上がってかなり叩きやすくなります。

他にも↑このような16ビートのフレーズがあった場合、

今までなら、最後の32分音符を交互に叩いていました。

しかし、場合によっては「RRLL」と叩いたほうが良い場合もあることも知りました。

その他に参考になったことが沢山

この本は自分にとっては難しいフレーズが多かったのと、練習しているのが指ドラムと言うこともあって演奏するのが極めて難しいフレーズが沢山ありました。

なので、フレーズが難しすぎる場合は、

  • バスドラムやハイハットのペダルは省いて練習する
  • アクセントは省いて練習する
  • テンポを半分、もしくはもっと遅くしてゆっくり練習する

など、難易度を落として練習しました。

「あ~でもない、こ~でもない」といろいろなパターンを試すことで、自分の引き出しやアイディアを増やすことができたと思います。

それと、パッドの位置をいつもと反転させて、右手と左手を入れ替えて練習することで、左右で苦手なことを強化できたり、新しいアイディアが浮かんだりしたので良かったです。

まとめ

と言うわけで、この本は自分にとっては難易度が高くて取り組むのがとても大変でしたが、テクニックを向上させるのにとても参考になりました。

中~上級者にお勧めの本です。


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