
こんにちは、わんだー(@wondaamusic)です。
指ドラムに使えそうな面白そうなソフトを見つけたのでご紹介します。
まずはこちらのプレイ動画をご覧ください。
このソフトはDTXManiaと言うソフトで、基本的にはヤマハの電子ドラム向けに開発された フリーソフトです。
公式サイトはこちら
DTXMania | Beat with your heart.
現在リニューアル中みたいです。
MIDIパッドで使うことができた!
Akai Professional USB MIDIコントローラー 16パッド 音源ソフト付属 MPD218
もし、DTXManiaをMIDIパッドで使うことができたら楽しそうだと思って試してみました。
ソフトを公式サイトからダウンロードして起動。
始めはパソコンのキーボードのエンターやスペースキーを使って設定画面に入り、そこからバスドラムやスネアをMIDIパッドの好きな位置に割り当てることができました。
これで指ドラムを音ゲーとして楽しむことかできます!
ちなみにパソコンのキーボードでもプレイ可能です。
楽譜データのダウンロード方法
このソフトはソフトをインストールしただけでは曲のデータが入っていないので、曲のデータを探してダウンロードする必要があります。
曲のデータは有志で作られていて、ニコニコ動画で「 DTXMania 」、もしくはグーグルで「DTXMania 譜面」と検索すれば沢山出てきます。
そこから気に入った曲を開くと大体ダウンロード先のアドレスが貼ってあるので、そこをたどっていけばダウンロードできます。
曲の再配布に注意
DTXManiaで遊ぶには指定したフォルダに曲の楽譜データを入れる必要があります。
また、その楽譜データのフォルダにプレイする楽曲のmp3ファイルを入れる必要があります。
この際、楽曲のデータを配布する際に曲のデータも一緒に配布すると、著作権の再配布の問題に引っかかるみたいなので注意が必要です。
曲データを配布している方の中には著作権に配慮して、曲データに楽曲を入れずに配布している方もいます。
その場合は、自分で演奏する曲のデータを用意しましょう。
Amazonで探せば1曲250円で購入できます。
気になるところ
せっかく楽しそうなDTXManiaですが、練習するのに気になるところがありました。
- 演奏したい(できそうな)曲の楽譜データを探すのが大変
- 演奏のテンポを下げると音程も下がってしまう
- 演奏中に早送り、巻き戻し、リピートができない
この辺りが気になりました。
その他に、もしも可能なら楽譜データにMIDIデータが含まれていれば、それを使って楽譜を作ることもできるので、そんな機能もあるとうれしいですね。もしくは楽譜表示モードがあるとか。
公式サイトにフォーラムがあるので要望として書き込んでみようかな~。
今のところはMelodicsの方がおすすめ
以前に指ドラムの練習を音ゲーとしてレッスンを受けられるMelodicsをYoutubeで紹介しました。
Melodicsは月額課金制のウェブレッスンです。
Melodicsでは曲をプレイする際、テンポを変えると音程は変わってしまうものの、曲の一部だけを繰り返し練習できるなどのプラクティスモードがあり、練習する上で便利な機能が沢山あります。
なので、音楽の学習と言う点では今のところMelodicsの方がおすすめです。
ただ、こちらは月額料金がかかりますけどね^^;。
まとめ
と言う訳でDTXManiaを簡単にご紹介しました。
MIDIパッドを使って音ゲーとして指ドラムを楽しめるので「音楽を始めるのにゲームなら入りやすそう」と言う方には良さそうですよね。
ただ、出回っている楽譜データはアニソンが多い印象なので、速い曲や難易度が高い曲が多いようで、指ドラムでプレイするのはかなり大変。
ちなみにDTXManiaは楽譜を作るソフトも提供されているので、自分で楽譜データを作ることもできます。
興味ある方は公式サイトからダウンロードしてみてください!
公式サイトはこちら
DTXMania | Beat with your heart.