教則本のMIDIファイルからドラム譜を作る方法 その2 実践編

教則本のMIDIファイルからドラムのパート譜を作る方法、実践編です。

必要なソフト

MIDIシーケンスソフト「Domino」と楽譜作成ソフト「Muse Score」が必要になりますのでダウンロードしてインストールしておきます。

Domino公式ページはこちら

MuseScore公式サイトはこちら

手順

midi-drum01

このようなドラムパターンがあったとしてます。

midi-drum02

MIDIファイルによってはMuse Scoreで開くとご覧のような楽譜になってしまいます。

ちなみにMuse Scoreで楽器を変更しても上手くいきませんでした。

MIDIファイルを一旦Dominoで開いてファイルの情報を書き換える

midi-drum03

情報を書き換えると言ってもやり方はとても簡単です。

先ほどのMIDIファイルをDominoで開きます。

midi-drum04

このままではピアノとして認識してしまうため、音色をドラムに変えます。

「トラックのプロパティ」をクリックします。

midi-drum05

するとこのようなメニューが開きます。

midi-drum06

このメニューの、

  • チャンネルを1から10に
  • 種類をメロディからリズム

に2か所変更して、OKをクリック。

チャンネルを10にするのは、昔は「ドラムは10トラック」と決まっていた頃の名残りだと思います。

midi-drum07

すると、ピアノロール画面からドラムマップ画面に切り替わります。

midi-drum08

「ファイル」の「SMF書き出し」をクリック。

ちなみにSMFとはスタンダードミディファイル(拡張子.mid)のことです。

midi-drum09

そして、保存したMIDIファイルをMuse Scoreで開くと、このようなきれいなドラム譜が出来上がりました!!!

クオンタイズのかけ方

quantize-01

教則本の多くはノリを出すためにクオンタイズをしっかりとかけていない場合が多いです。

そのファイルをそのままMuse Scoreで開いてしまうと上の楽譜のような非常に見づらい楽譜になってしまいます。

そういう時はDomino上でクオンタイズを書けることできれいにすることができます。

quantize-02

きれいにしたい楽譜をDominoで開きます。

Ctrl+A、もしくはクオンタイズをかけたい音符を選択します。

quantize-03

Ctrl+Q、もしくはメニューの「イベント」「クオンタイズ」を選択して、タイミングを選択してOKをクリックします。

それからのやり方は先ほどと同じように、SMFで書き出して、Muse Scoreで開きます。

すると、、、

quantize-04

ご覧のようなきれいな楽譜の出来上がりです。

補足

キーボードなどの音色の場合、クオンタイズをかける際に、「Gateへの影響」を調整して、音符の後ろの長さも揃えておいた方がきれいな楽譜になりやすいようです。

私の場合、100%にしたら上手くいきました。

まとめ

DominoとMuse Scoreをうまく組み合わせればMIDIファイルからスコアを作ることもできます。

これでピアノロールしか載っていない教則本でもMIDIファイルさえ付属していれば、パート譜やスコアを作れることができるようになりました。

「教則本のピアノロールが見づらい!」「スコアで全体のアレンジを見たい!」と言う方はぜひ試してみてください!!

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