練習と曲作りに使いたい電子ピアノ選び。KORG D1に決めた理由

前々回記事「やっぱりピアノは必須?ピアノ最強説を唱えてみた」と前回記事「ピアノの練習をする上でMIDIキーボード、電子ピアノ、アコースティックピアノのメリット・デメリットを比較してみた」で書いたように、これから電子ピアノの購入を検討しています。

一応、今のところ「KORG D1」の購入をする予定です。

購入する電子ピアノを選ぶ中で気になった機種と最終的に「KORG D1」に決めた理由をご紹介します。

選ぶのに重点を置いたところ

まずは、購入する電子ピアノを選ぶにあたって、自分の好みのポイントをまとめました。

主な目的はピアノの練習と曲作りをするためです。

今後作っていきたい曲が、ジャズ、アシッドジャズ、クラブミュージックなどのジャンルなので、よく使うアコースティックピアノとエレクトリックピアノ(フェンダーローズ系)の音色が良いものを選びたいです。

その他には、

  • しっかりとした作りで安心して使い続けられるもの
  • 機能ができるだけシンプル
  • タッチができるだけアコースティックに近いもの(重い方が好み)
  • できるだけ安い
  • デザインがシンプル
  • 可能ならMIDIキーボードとしても使いたい

この辺りをポイントに選びました。

電子ピアノ

KORG 電子ピアノ LP-180


KORG 電子ピアノ LP-180-BK 88鍵 ブラック

まず初めに購入しようと思っていたのが「KORG 電子ピアノ LP-180」でした。

ピアノの練習だけに集中したかったので、できるだけ余計な機能が付いていなくて、できるだけコストを抑えた機種を探していました。

購入しようと思っていた時は価格が4万円を切っていたのですが、この頃値上がりしてしまって、それから値が下がる様子がありません。

KORG 電子ピアノ LP-380


KORG 電子ピアノ LP-380-BK 88鍵 ブラック

こちらは「LP-180」の上位機種「LP-380」です。こちらの方が音色が多く、タッチも上位の鍵盤が採用されていて、価格は「LP-180」よりも約1万円高いだけ。

なので、こちらの機種も良いかなと思ったのですけど、レビューを見ると「音量の強さが3段階しかない」「音量の強弱を付けにくい」と言ったレビューを見かけました。

もしも本当に「音量の強さが3段階しかない」なら絶対買いたくないですよね。
(もしかすると音色が3段階しかないだけで音量は細かくコントロールできるのかもしれません)

「音量の強弱をつけづらい」と聞いて「LP-180」「LP-380」の2つは買う気が無くなってしまいました。

KORG 電子ピアノ D1

そうこうしている内に見つけた電子ピアノがこちらの「KORG D1」です。


KORG 電子ピアノ D1

こちらはスタンドと一体型ではないので、別途スタンドが必要になります。
(記事投稿時では、本体・スタンド・イスのセットよりも、↓の本体・スタンドのセットとイスを別途購入したほうが安いようです)


KORG (コルグ) デジタルピアノ D1 + 純正スタンド ST-SV1-BK セット

↑音色についてはこちらの動画が参考になります。

この電子ピアノはKORG最上位の鍵盤が採用されていて、価格帯はスタンド込みで約5万8千円。

KORG D1で特徴的なのはスピーカーレス(スピーカーが内蔵されていない)な点です。
別途スピーカーを設置するか、ヘッドフォンを取り付けて使用します。

私の使用目的では基本的にヘッドフォンを付けて使いたいので、スピーカー分のコストやサイズが抑えられているならそれも有りだな~と思いました。

本体の奥行きは「LP-180」「LP-380」と同じ26cmですが、スタンドの奥行きが44cmあるので若干スリムさには欠けてしまいますね。

一番気になっているのは「音量の強弱を細かくつけられるかどうか」です。
公式ページにはこのようにありました。

アコースティック・ピアノに限りなく近い演奏フィーリングを実現するため、演奏の強弱に応じて4つのピアノ・サンプルを切り替え。繊細なタッチからダイナミックな演奏までリアルな音で応えます。ピアノ音色全体でも「弾いて楽しい」「気持ち良い」音を実現しました。

D1 – DIGITAL PIANO | KORG (Japan)より

発売日が2018年5月27日と発売になったばかりの最新機種なので、「LP-380」で言われている「強弱がほとんど付かない」と言うような弱点は解消されているのではないかと思います。

MIDI端子も付いているので、いっそのことMIDIキーボードとして打ち込み用に使うのもありかもしれないと期待しています。

ちなみに「LP-180」「LP-380」にもMIDI端子は付いています(LP-180はOUTのみ)。

ステージピアノ

このキーボードは予算オーバーなので購入はしませんが、すごいキーボードがあったのでご紹介します。

KORG Grandstage 88鍵

KORG コルグ / Grandstage 88鍵 ステージ・ピアノ 【スタンドセット】

YoutubeでKORG D1の関連動画にJazztronikの野崎良太さんの名前があったので、なんとなく見てみました。
キーボードをお探しの方にはぜひ見ていただきたい動画です。

いやはや、完全にノックアウトされました。
アコースティックピアノの音もそうですが、他の音も一つ上を行くような素晴らしい音です。

この機種の名前は「Grandstage」で、D1と同じKORGの製品です。

Grandstageの価格は23万円ほどで予算オーバーなので購入しませんが、「KORGってここまでのことができるんだな~。電子ピアノを選ぶならKORGにしよう」とKORGの電子ピアノを購入する決め手になりました。

MIDIキーボード

基本的に電子ピアノよりもMIDIキーボードの方が価格帯が安いので、もし88鍵のMIDIキーボードで良いものがあれば、練習用に電子ピアノの代用として使えるのではないかと思いチェックしてみました。

Roland MIDI キーボード コントローラー A-88


Roland ローランド MIDI キーボード コントローラー A-88 88鍵

こちらの「Roland A-88」。
MIDIキーボードとしては珍しくハンマー・アクション鍵盤が採用されたMIDIキーボードです。
ただし、価格が約8万7千円とMIDIキーボードとしてはかなり高額な機種になります。

でも、これなら「KORG D1」の方がパソコンを使用せずにピアノ単体でも音が出せるし、MIDIキーボードとしても使えるのでお得感があります。

「Roland A-88」のMIDI端子はUSB接続。
「KORG D1」は5ピンタイプの端子。

この2つに違いがあるのかはわかりません。

練習用としては価格差を考えれば「KORG D1」に軍配が上がりそうです。

M-Audio Keystation 88


M-Audio USB MIDIキーボード 88鍵 ピアノ音源ソフト付属 Keystation 88

もう一つ88鍵のMIDIキーボードで思いつくのがこちらの「M-Audio Keystation 88」。

こちらは実売価格で2万円を切っているので大変お得感があります。

ただ、レビュー動画を見たところ鍵盤を弾くたびにスプリングの音が「ビョーン、ビョーン」と鳴っていたので「これは無いかな~」と思いました。

MIDI入力用としては良いかもしれませんが、今回はあくまでガッツリと練習できる電子ピアノを探しているので。

Nektar IMPACT LX88+


Nektar Technology IMPACT LX88+ USB MIDIキーボードコントローラー【国内正規品】

他にも88鍵のMIDIキーボードが無いか調べてみたら、ありましたね。良さそうなのが。

それがこちらの「Nektar IMPACT LX88+」です。

価格が3万5千円ほどなので、電子ピアノよりも価格を抑えることができます。

このNektar IMPACT LXシリーズはミキサーや楽器の音色を調整できるつまみ、そして再生、停止、録音の開始などができるトランスポーターなどのコントローラーが付いています。

そして、凄いのがこれらのコントローラーが主要の各DAWに完全にリンクできるところなんです。まるで専用のコントローラーのように操作できる。

これがあればパソコンキーボードを使う頻度が減るので、MIDIキーボードを手前に設置しても良いかもしれませんね。

そうすればこのキーボードでピアノの練習もできてしまいそう。

タッチはセミウェイテッド鍵盤なのでそこまで悪いタッチではなさそう。

↑このレビューを見たら欲しくなってきました(笑)。

このキーボードは横幅が127.6cmあり、今私が使っている机は110cmなので、このキーボードを購入するなら新しく机を購入する、もしくは別途スタンドを購入するなど検討しないといけませんね。

NektarのMIDIキーボードはどの機種でも箱型の鍵盤なので弾きやすそう。

コントローラー部分が省かれた「GX」シリーズには49鍵、61鍵しかなく、残念ながら88鍵は無いようです。


Nektar Technology IMPACT GX61 USB MIDIキーボードコントローラー【国内正規品】

「KORG D1」にはラインイン入力端子が付いていない

ここまで購入する電子ピアノを探してきて、「KORG D1」を購入しようと気持ちが固まってきました。

ただ、ここで一つ問題があります。

私の場合、練習方法として基礎練習の他にも、音楽を再生しながら曲と合わせて練習したい、と考えています。

しかし、「KORG D1」には本体にスピーカーが内蔵されていないせいか、ラインイン入力端子が付いていません

もし、曲と合わせて練習したいなら、接続したスピーカーから音を出力することになります。

私としてはヘッドフォンを使って音を外部に出さずに練習できるところにメリットを感じているので、できればヘッドフォンをしたまま両方の音を同時に聴きたいです。

そうなると電子ピアノにヘッドフォンをつないで、iPodなどの音楽プレイヤーにイヤフォンをつないで、先にイヤフォンを装着して、さらにその上にヘッドフォンを装着する、みたいな方法になりますけど、これはあまりやりたくないですよね。

なので、何とか電子ピアノの音と音楽プレイヤーの音を同時に一つのヘッドフォンで聴く方法は無いかと考えてみたところ、その解決方法も見つかり何とかなりそうです。

まとめ

と言う訳で、今のところ「KORG D1」の購入が濃厚です。


KORG (コルグ) デジタルピアノ D1 + 純正スタンド ST-SV1-BK セット

もし、みなさまの電子ピアノ選びの参考になれば幸いです。

また、購入たら動画かブログでレビューしようと思います。