高音質動画?Vlog?一眼動画撮影に使いたい外部マイク6選+おまけ

これまでミラーレス一眼を使って動画を撮影するための外部マイクを合計6個試してきました。

これまでTascamのDR10-SGをメインに使用してきましたが、最近になって撮影したいコンテンツが変わってきていることもあって今一度マイク選びをしています。

そこで、今回はこれまでに試したものや試したくて気になっているもの、おすすめのマイクを用途別にピックアップしてみました。

マイクを選ぶ前に用途をハッキリさせておきたい

まず初めに、動画撮影のためのマイク選びは「どんな内容(コンテンツ)の動画を撮るか」
まず、これを決めておかないとマイク沼にハマってしまいます(私のように・・・)。

大まかに分けると音声と動画を同時に録るか、別々に録って編集で同期させるか、ここが大事なポイントになります。

音質にこだわって音声と動画を別撮りすれば撮影・編集の手間が増え、同時に録音すれば別撮りした音声よりは劣るものの撮影・編集の手間は減ります。

なので、

「手間がかかってもいいから気合を入れて高音質の作品を作りたい」と言う方には別撮りできるマイクがおすすめ。

「音質はそこそこで良くて、できるだけ手間を減らしてVlog的な撮影をしたい」と言う方には別撮り機能が無いマイクがおすすめです。

補足

ショットガンマイクは指向性がかなり狭い(良い音で録音できる範囲が狭い)ので、できるだけマイクの正面で音をとらえる必要があります。

マイクの指向性の範囲から外れて録音してしまうと、途端に音に芯が無くになってしまうのでマイクの向きに注意が必要です(つまり撮影にそれだけ神経を使います)。

また、大体の場合、できるだけ録りたい音の近くで録音したほうが良い音で録音できます。
マイクによって良い音で録音できる距離や範囲の角度も違ってきます。

RODE VideoMicro コスパ最強!とりあえずの1本


【国内正規品】RODE ロード VideoMicro 超小型コンデンサーマイク VIDEOMICRO

「内蔵マイクよりも良い音で録りたい。でも、価格は抑えたい」と言う方にお勧めなのが、こちらの「RODE VideoMicro」。

価格は六千円台とマイクとしてはお手頃な価格。
電池も必要ないので気楽です。

本体サイズも小さいので外で撮影するときには威圧感が少ないのも良いですね。

RODE VideoMicroはレビュー動画を撮りました。
でも、改めて聞くとVideoMicroもTASCAM DR-10SGも内蔵マイクも大した差が無い気がしてきました(笑)。

このマイクは別撮りはできないので、その分編集は楽ですが、さすがにTascam DR10-SGで別撮りした音声にはやや劣りました。

あと本体が金属製なので大きさからすれば軽そうなのに微妙に重いんですよね。

メリットをまとめると、

  • 価格がお手頃
  • そこそこ音が良い
  • 電池がいらいない
  • 別撮りしないので編集が楽
  • 指向性が低く撮影できる範囲が広いのでマイクの向きにそこまで気を使わなくていい

と、コスパ抜群で扱いやすい外部マイクです。

価格は抑えつつ、ある程度良い音で録りたいという方にとりあえずの1本としておすすめです。

TASCAM DR-10SG バランス感抜群!


TASCAM ショットガンマイク搭載カメラ用リニアPCMレコーダー DR-10SG

私はこれまでこちらの「TASCAM DR-10SG」を使ってきました。

このマイクは単四電池1本を入れて使用し、本体に音を記録できます。

別撮りした音声はほとんどと言っていいくらいホワイトノイズが無く、とてもクリーンな音を録ることができます。

その反面、別撮りした場合は、編集時に音を同期させる作業が生まれてしまうので、やや面倒。

ケーブルをカメラにつなげれば動画と音声を同時に記録することもできますが、その場合、カメラの音声性能に依ってしまいます。
現在使用しているPanasonic ルミックス G7は音声の性能が良くないのか、わずかにホワイトノイズが乗ってしまいます。

本体サイズも軽くてコンパクトです。

メリット

  • 軽い
  • 別撮りできる
  • 別撮りした場合、ホワイトノイズがかなり少ない
  • 電池を使用するので音が良い
  • 価格はそこそこ

デメリット

  • 起動に時間がかかる(5秒ほど)
  • 別撮りすると編集に手間がかかる
  • 別撮りする場合、カメラの録画スタートボタンとマイクの録音スタートボタンの2つを押す必要がある
  • ショットガンマイクなのでマイクの向きに注意が必要
  • モノラルなのでサラウンド感は無い

このようなデメリットもあるものの、バランスの取れたマイクではあります。

ZOOM  F1-SP TASCAM DR-10SGの上位互換


ZOOM ズーム フィールドレコーダー・ショットガンマイクパック F1-SP

こちらはズームから発売された一眼ムービー用外部マイク。

個人的にはTASCAM DR-10SGの上位互換機種だと思っています。

価格、重量、サイズ、液晶の大きさ、電池の使用本数などDR-10SGよりもワンランク上になっています(レビューを聴く限り音質も)。

個人的にはZOOMは音に芯があるので好きなメーカーです。

この動画を見ると欲しくなっちゃいますね。

ピンマイクを取り付けたり、マイクを取り外して違うタイプのマイクに差し替えたりもできます。

ZOOM ズーム H6/H5/Q8用XYステレオマイク・カプセル XYH-5

ガンマイクからこのような小さいマイクに付け替えればサイズも小さくできて、指向性も広くなるので撮影の気楽さは増しますね。ステレオなので臨場感も増します。

このセットなら音フェチ動画、ライブやスタジオでの録音、キャンプ動画、料理動画など音をメインとしたコンテンツ作りにも使えそうです。

メリット

  • カメラの上に載せて別撮りできるマイクとしてはおそらく最高音質
  • カメラに取り付けずに録りたい音(口の近くなど)の側にセッティングして録れば、もっと良い音で録ることもできる
  • ピンマイクも付けられる
  • 状況によってマイクを取り換えられる
  • 音声専用のレコーダーとして単体でも使用できる

う~ん、別撮りならF1-SPが最強かも。

RODE VideoMic Pro+ 音声同時撮影に最適


【国内正規品】RODE ロード VideoMic Pro+ コンデンサーマイク VMP+

次に紹介するのは「RODE VideoMic Pro+」。

こちらはもともと本体に録音する機能が無く、動画と音声を同時撮影専用のマイクです。

「+」になってカメラのスイッチをオンにするだけでマイクのスイッチもオンになる機能が搭載され、このおかげでマイクの電源を入れ忘れて音声を録音できないミスを回避できます。

本体に録音機能が無ければ「カメラの電源を入れて撮影開始」と言った具合に、操作がとてもシンプルになるので余計な神経を使わなくて済みます。

私は以前に「+」ではなく「RODE VideoMic Pro」を購入してTascamと比較しました。
その時はTascamで別撮りした音声の方が若干音質が上でした。

ただ、比較動画を見ると「RODE VideoMic Pro」よりも「RODE VideoMic Pro+」の方が音質が良いので、「+」の方なら同時撮影してもある程度良い音で撮影できそうです。

個人的にはサイズが大きすぎるのが気になっています。

Sennheiser MKE-600 一眼動画のファイナルウェポン!


Sennheiser mke-600 ShotgunビデオカメラマイクPlus Sennheiser ka600アダプタケーブル

次にご紹介するのは有名YouTuberの瀬戸弘司さんが使っている(使っていた?)ゼンハイザーのMKE600です。

価格はかなり高額になりますが、音と動画を同時に録音した音としてはかなり良い音質です。

しかも別撮りではなくケーブルをカメラに繋いで音声と動画を同時に撮影した音声でもほとんどホワイトノイズが入らないところが凄い!

同時収録用としては最強のマイクです。

ただ、サイズが大きいので、屋外での撮影や手持ちでの撮影にはやや不向きかもしれません。室内で三脚で固定して撮影するのに向いているマイクですね。

RODE NT4+ZOOM H5 最高音質をこの手に

最後に超最高音質を求めたい方にお勧めのマイクとレコーダーのセットをご紹介します。

こちらの音フェチ料理動画の「EMOJOIE CUISINE」さんでは、


RODE ステレオコンデンサーマイク NT4

と、

ZOOM ズーム リニアPCM/ICハンディレコーダー H5

今現在このセットを使って撮影されているようです。

ここまで来ればプロレベル!
でも、逆に言えばプロレベルの音質がこのくらいの価格で手に入ると考えればありかも??

料理動画やキャンプ動画などの環境音や弾き語りなどの音楽動画に、音をメインコンテンツにしたい方にはメチャクチャ良さそうですね。

EMOJOIE CUISINEさんのインタビュー記事はこちら
チャンネル登録者数60万人、超人気ユーチューバー「えもじょわ」の秘密!

おまけ

他にもZOOMのH2nやH1nをサブ的に使ったり、


ZOOM ズーム リニアPCM/ICハンディレコーダー H2n


ZOOM ズーム ハンディレコーダー H1n

ZOOM F1-LPやTASCAM DR-10Lなどのピンマイクを使うのも場合によってはありですね。


ZOOM ズーム フィールドレコーダー・ラベリアマイク F1-LP


TASCAM (タスカム)/ ピンマイクレコーダー/DR-10L 黒

まとめ

というわけで、一眼動画撮影に使いたいマイクを用途別に選んでみました。

どのマイクも一長一短なところが、マイク選びの難しいところですね。

できれば用途に合わせて複数のマイクを使い分けるのが理想的ですね^^;。

基本的に良い音で録ろうとすればするほど値段もサイズも重さも大きくなっていきますね。
そして、価格と音の満足度が正比例しないのもオーディオあるあるですね(笑)。