ボカロでは出力しか使わないのにオーディオインターフェイスは必要か?

DTMの必須機材の一つに「オーディオインターフェイス」がよく挙げられます。

よくあげられるDTM必須機材
  • パソコン
  • DAW
  • オーディオインターフェイス
  • モニタースピーカー/ヘッドフォン
  • MIDIキーボード

「オーディオインターフェイスはとにかく必要なんです」と決まり文句のように言われています。

しかし、生楽器やボーカルの録音をせずにボカロを使ってパソコンのみで音楽を作る場合でも本当にオーディオインターフェイスは必要なんでしょうか?

現在、オーディオインターフェイスが無い環境でDTMをしていますが音は普通に出ています。
なので、オーディオインターフェイスが無いとDTM自体ができないというわけではありません。

私もオーディオインターフェイスを購入しようかどうか検討中なのでいろいろと調べてみました。

オーディオインターフェイスが必要と言われている理由

ギターやボーカルを録音するのに必要

「パソコンについているマイク入力端子は楽器録音目的ではないのでオーディオインターフェイスが必要」とよく言われています。

確かに、オーディオインターフェイスを通して録音したほうがきれいに録音できるだろうと言うのは理解できます。

ですが、ボカロの場合は楽器やボーカルの録音をしないでパソコン内だけで曲作りを完成させることができるので、基本的にヘッドフォンやモニタースピーカーへの出力しか使用しません。

そして、なかなかモニタースピーカーを使って曲を作れる環境にいる方も少ないと思います。

となると、ヘッドフォンに出力しかしないボカロユーザーにもオーディオインターフェイスは必要なのでしょうか?

出力のみの場合でも発音の遅れやノイズが入るのでオーディオインターフェイスはやはり必要

これもよく見かける意見です。

ですが、私の現在の段階では遅れやノイズは全くと言っていいほど発生していません。
MIDIのリアルタイム入力をしてもほぼジャストで鳴ってくれます。

その理由を考えていみると、

  1. そこまでトラックが多く時間の長い曲を作っていない
  2. パソコン工房でDTM用に組まれたパソコンなので相当性能が良いから
  3. 現在使用しているDAWのStudio One APEではVST規格のプラグインを使用できないので、CPUに負荷がかかっていない
  4. 大きなサイズのサンプリング音源や高音質で録音したWAVEファイルを多用していない

このような理由が考えられます。

モニターヘッドフォンも高音質なものに変えたので音もクリアに聞こえています。

なので今の段階ではオーディオインターフェイスの必要性を感じていません。

必要性を感じるレベルに達していないといった方が良いのかな??

個人的にはオーディオインターフェイスよりも作曲やアレンジ能力の方が優先順位が上な気がするんですけどね。

強いて言えば気になる点

極まれにフリーズする

オーディオインターフェイスを使用していないから起きるのかはわかりませんが極まれフリーズしてしまうことがあります。

頻度的には10時間に一度あるかないかとかその位のレベルであまり気になりません。

Studio Oneでは自動でバックアップがまめにされているので長時間の作業が無駄になってしまうということはありませんでした。

「どうしてもオーディオインターフェイスが欲しい」と言う感じではないです。

ホワイトノイズがあるような気もする

音が鳴っていない状態でヘッドフォンをしていると、かすかな音量で「ピー」とか「サーッ」といったような音がノイズがかすかに鳴っているような気もします。

イヤホンやヘッドフォンをした状態でパソコンを起動したり、DVDを再生したりするときに聞こえる起動音のような音も聞こえることもあります。

こちらも「気になってしょうがない」と言うほどではないです。

DTM用パソコン開発記事にも「オーディオインターフェイスは必須」と書かれている

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▲パソコン工房 DAW・DTM編集向けミニタワーデスクトップパソコン
Core i7搭載 Sen-M015-i7-HFT-DAComposer [Windows 8.1 Update]

現在私が使用しているDTM用に組まれたパソコン工房のパソコンを開発する記事があったのを思い出したので読み返してみました。

監修の藤本健さんがテスト機をレビューしている記事から一部を引用させていただきます。

 ただし、このDAWを使う上で、ソフト以外に「オーディオインターフェイス」というハードウェアが必須となる。オーディオをPCに取り込んだり、あるいは再生するための入出力機材で、一般的にはUSB接続のものが使われる。「内蔵のサウンド機能ではダメなのか?」、「サウンドカードでも良いのでは?」といった声も聞こえてきそうだが、音質の問題、電気的特性の問題、レイテンシ(音の遅れ)の問題などをトータルに考えると、オーディオインターフェイスは必須と言える。

「Cubase 8」を使ってパソコン工房のDTM/DAW向けPCを実際に検証

自分が使用しているパソコンの開発記事で「オーディオインターフェイスは必須」と言っているので、やっぱりオーディオインターフェイスはあった方が良いのでしょうね^^;。

音楽制作ツール購入ガイド「サンレコ for ビギナーズ」Web版によると

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『サウンド&レコーディング・マガジン 2016年2月号』の付録小冊子のWeb版が公開されていまして、そちらでもオーディオインターフェイスの必要性についての記事があります。

音楽制作ツール購入ガイド「サンレコ for ビギナーズ」Web版はこちら

その内の「Section②オーディオI/Oはなぜ必要?」より記事の一部を引用させていただきます。

「オーディオI/O」とはオーディオin/outと読み、オーディオインターフェイスのことです。

⑤スピーカーやヘッドフォンを使い高音質でモニターするためにも必要です

パソコンのヘッドフォン・アウトにスピーカーやヘッドフォンをつなぐことでもモニターは行えますが、オーディオI/Oは音楽制作に向いた品質の“DA(デジタル/アナログ)コンバーター”やヘッドフォン・アンプを搭載しているため、より高い音質でのモニターを実現します。

Section② オーディオI/Oはなぜ必要?より

こちらの記事でも入力のみだけでなく出力にもオーディオインターフェイスは必須となっています。

まとめ

こうやって調べてみると、出力しか使用しないDTMの場合でもオーディオインターフェイスはあった方が良さそうですね。

と言うわけで、お日柄が良い日にでもオーディオインターフェイスを購入してみたいと思います。

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