「DTMerのためのアレンジのお作法」レビュー MIDIファイルから楽譜を作るのが面倒なんですけど・・・

今回はこちらの「DTMerのためのアレンジのお作法 10ジャンルの実例を通して学ぶアレンジと打ち込みの常識 (CD-EXTRA付) 」でアレンジの勉強をします。

実はこの本、以前に一度購入していたのですが、MIDIファイルの使い方がよくわからず売ってしまっていました。

この本はサンプル曲がとても良いし、今ではMIDIファイルから楽譜を作れるようになったので、改めてこの本を買い直してみました。

付属CDの内容

この本にはCDが付属しています。

アマゾンの内容紹介に「主要パートのMIDIデータも付いている」とあるので、どのくらい参考音源に近づけられるのかチェックしていきます。

YouTube公式動画はこちら

MIDIファイルから楽譜を作るのが面倒orz

ちょこっと実践してみました。

CDにはMIDIファイルが入っています。
そのMIDIファイルからDominoとMuse Scoreを使って楽譜を作り、その楽譜を使って1曲目の参考曲を打ち込んでみました。

そして、次に2曲目。

2曲目も同じようにMIDIファイルから楽譜を作っていると、上手くいかない・・・。

と言うのも、MIDIファイルから楽譜を作るのってものすごく手間がかかるんです。

MIDIファイルから楽譜を作る作業はこんな感じ

まず、Domino(MIDIシーケンサー)でこのような作業をします。

  • 新しくトラックを追加してピアノパートを右手と左手に分ける
  • 装飾音があると楽譜が見づらくなるので消す
  • クォンタイズをかけて音符を整理する

次にMuse Score(楽譜浄書ソフト)で次の操作をします。

  • 調合を適正な調に変更する
  • 音符が重ならないように譜表の間隔を調整する
  • シャープやフラットの間違いを直す
  • 段の小節数を見やすいように調整する
  • ページ数が増えないように余白を調整する

などなど(細かく言えばもっとあります)。

これらの作業だけで下手をすると1時間以上かかってしまいます。

このMIDIファイルから楽譜を作る作業がメチャクチャ面倒くさいんですorz。
(もちろん、この本に限らずスコアがなくMIDIファイルしか付いていない本のことです)

アレンジ力を上げるには打ち込み力を上げる

何冊もアレンジ本を実践してみて気が付いたことがあります。

それは「DTMでアレンジの勉強をするには「打ち込み力」を上げることが大切。打ち込み力を上げるには曲を沢山打ち込んでみることが大切」ということです。

それなら「バンドスコアを買って打ち込んだ方が早いんじゃないの??」と気が付いたわけです(笑)。

「習うより慣れろ」で、実際に曲を沢山打ち込んでみることが一番良いのではないかと思うようになりました。

バンドスコアを使って打ち込みの練習をするメリット

バンドスコアを使って打ち込みをするメリットをピックアップしてみました。

  • 1曲が完成している
  • 楽譜が見やすい状態に浄書されている
  • 1曲を通してピアノのボイシングやドラムのパターンやフィルを学べる
  • ホーンセクションのボイシングや使うタイミングなどを学べる
  • 打ち込むスピードを上げることで、オリジナル曲を作る時にも頭の中のイメージを素早くアウトプットできるようになる

なによりも、「楽譜が見やすい」ことと「曲が完成された状態になっている」ところが良いですよね。

教則本の場合、イントロやアウトロが無かったり、Aやサビで言うところのAしかなく曲が展開していないことが多かったりするので、実戦的なアレンジの勉強には厳しい、と思っていました。

と言うわけで、「DTMerのためのアレンジのお作法」はいったん保留しておきます。


DTMerのためのアレンジのお作法 10ジャンルの実例を通して学ぶアレンジと打ち込みの常識 (CD-EXTRA付)

既に購入してあるアレンジの本があるので

早速バンドスコアを使った打ち込み練習に入りたいところですが、すでにこちらの本を購入してありますのでまずはこちらから実践していきます。


コード編曲法 ~藤巻メソッド~

いや~こちらの本、本命感が漂う本です。

文字もビッシリで、内容も難しそう。

一読しただけでは理解できないかもしれませんが、一通り目を通してみます。

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